久々、競馬ネタ。
ハービンジャー。日本競馬会を席巻し尽くしたサンデーサイレンス系の牝馬に配合するために輸入された、社台期待の新種牡馬。エリシオ、パントレセレブル、ホワイトマズル、チチカステナンゴなどといった、同じ目的のために鳴り物入りで輸入された種牡馬が、今一つの成績に終わっているのと同じパターンで、この馬自身も、欧州の2400mのGⅠキングジョージ勝ち馬だということから、やはり重い走りで、日本の軽い芝での期待はあまりできないというのが、評論家筋の大方の評判だった。しかし、初産駒の2歳戦が始まってみたら、ここまで勝ち上がり6頭。洋芝(重い芝)の北海道で5勝ということを差し引いても、ちょっと意外なサプライズを起こしている。それもそのはず、この馬、今までとは明らかに違うところが一つある。それは、付けられている牝馬の質が断然高い、ということだ。これは、生産者の相当な期待があってのものだろう。現在の評判は、「走る」、「それほどでもない」、の真っ二つに割れている。中央場所に帰り、いよいよ軽い芝で真価が問われるところだが、個人的には、大きな期待を込めて、「走る」に一票!

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