先日関東地方は久しぶりの大雪。といっても数cmくらいなので、雪があたりまえの地域の人にとってみれば、笑われそうですが。

雪が降れば子供ははしゃいで遊ぶもの(自分もはしゃぎますが)と思ってしまうが、はたして現代の子供は雪遊びをするのだろうか?
雪だるま・そりすべり・雪合戦などいろいろあるけど、どうなんでしょう?
寒い寒いと部屋でゲームとかしてるんでしょうか?

昔は雪が降ったら、遊ぶといえば雪遊びしか選択肢がなかったもんな~
そういう意味では、今の世の中、娯楽の選択肢はたくさんありますね。羨ましい限りです。
ところが業界にとっては、娯楽の選択肢がたくさんあるということは、娯楽に使える個人の予算を奪い合うことになり、厳しい状況にもなりえます。

ゲーム業界も例外ではなく数年前に氷河期を経験。
今でこそDS,Wiiを筆頭にプチバブルな盛況ですが、一体いつまで続くやら。
そうそう盛況な時には、今までゲームになんか興味がなかった企業なども参入してきたりします。
昔のファミコン全盛期もそうでしたね。加熱した市場で儲けるためだけの「製品」が乱発された印象があります。

ところが、今回のDS,Wiiのプチバブルはちょっと違う。ハード的にやれる事が増えたため、ゲームとのコラボレーションをうまく利用したソフトが多く見受けられます。
まあゲームというより、ゲーム機を使ったツールという言い方もできますが。
きっかけはなんであれ、今までゲームに関心のなかった層を取り込むことができたのは、ゲーム業界にとって非常に有益なことだと思います。

あとはその層の人たちが普通のゲームに関心を持ってくれるか?
それは良質なゲーム「製品」ではなく「作品」をいかに市場に送り出すかにかかっているのではないでしょうか?
先日の雪は溶けてしまいましたが、ゲーム人気が溶ける前に・・・

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