そろそろ次のハード競争のネタが出そろってきました。
現行のソニー・PlayStation2。今のところ \39,800。
9/14に発売予定の、任天堂・ゲームキューブ。\25,000・$199.95。
11/8に発売予定の、マイクロソフト・Xbox。$299 (1$=\120換算で\35880相当)。

雑誌などで、すでに開発に取りかかった人たちの発言を見ました。ゲームキューブとXboxに共通するのは「作りやすさ」のようです。
2機種ともパソコンと同じCPUを採用しています。キューブはMacintoshに使われているPowerPC、XboxはAT機に使われているPentiumIII。
ゲームキューブは特殊なチューニングをしなくても性能を発揮できるように設計されているそうです。Xboxはパソコンで使われているDirectXライブラリを採用しているそうです。

これは偶然を意味するのか? 否、始まりなのだ!

作りやすいなら、開発期間が短くなり、開発費用が安く済むことになります。
また、同じ開発期間でも、マシンを理解して動かせるようになるまでの時間が短くなれば、ゲームバランス調整などに比重を置くことができるようになります。
これらがうまくはたらけば、より面白いゲームが、より安価で買えるようになります。

PS2用に使いやすい新ライブラリが出たりすると、これまたアツいことになりそうなのですがねぇ…。(簡単に性能を引き出せるライブラリを、ね)

あと、ゲームキューブもXboxも、コントローラ端子が4つあります。

ということで、これからのゲームソフトは、このへんがキーワードになるんじゃないでしょうか。

・低価格
・ゲームバランス
・4人までの対戦

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