現在、巷では「動物占い」なるものがはやっているそうですね。某週刊誌のとある1コーナーが発端との事ですが、ご存じない方のために簡単に説明しますと、自分の誕生日を元に12種の動物を割り出し、その人の持つ性格判断や他人との相性を占ったりする・・・と言う感じです。

一方「太陽のお告げ」はというと、当ソフトの説明書きにもあります通り、自分の誕生日を入力すると、四柱推命という占い方式から10種類のキャラクターからどれかが決定し、そのキャラクターの持つ性格から本当の自分の姿や今日明日の運勢、他人との相性を占ったりするという方法で各種占いを行っています。

そう、実のところ動物占いも太陽のお告げも同じような仕組みで出来ている訳です。
しかも、この動物占いが登場したよりもずっと前から太陽のお告げの開発は進められており、この占い方法は動物占いがはやるよりも前から存在していたものなのです。

しかしながら太陽のお告げはお世辞にも動物占いほどの人気がない、それどころか認知度的にもかなりの開きがあると言わざるを得ません。
では、このような差はどこから生まれたかといえば、ユーザ層の相違や値段の違いなどいろいろと考えられますが、一番の違いは「宣伝効果」であると言えます。
例えば奇麗なムービーや画像を駆使し、すばらしいシナリオの元で物語が展開していくRPGを作成したとしても、一切の宣伝を行わなければ絶対に売れることはありえないのです。

まぁ上の例はちょっと極端かもしれませんが、ゲーム業界には隠れた名作が結構存在します。テレビや雑誌に掲載されているものばかりに目を向けず、たまには違った視点でゲームを探してみると思わぬヒット作品に巡り会えるかもしれませんよ。(T.N)
当社の隠れた名作「太陽のお告げ」もよろしく!(←モロ宣伝?)

前の記事
最近の日記より
カテゴリー
ちびまる
次の記事
超個人的プロ野球論
カテゴリー
AME