麦酒について

猛烈な暑さが続いているが、諸君はこの暑さを満喫しているであろうか?

そう、この暑さがあるからこそ、プールや海が気持ちいい。

そしてビールも旨くなるのである。



夏のビールは旨い。

世界一旨い。


或る休日の朝。

焦がすような日差しの下、コンビニでデイリースポーツとキンキンに冷えたサッポロ黒ラベルを2本買う。

店員に「今日も暑いね、にいちゃん」などと言い、コンビニを出て買った黒ラベルを1本プシュッ。

一気に飲み干すのだ。

これは英国紳士の嗜みである。

飲み干した後は、おもむろに2本目を空け、新聞を片手に飲みながらWINSへと向かう。



そして、美形の牝馬に貢ぎ、泣きながら夕暮れの日ノ出町を後にするのである。

これこそ大人の休日といえよう。




さて、そんなビールではあるが意外と気を付けなければならないところがある。

肝臓を傷める?

いや違う。

二日酔い?

それも違う。


正解は太ることである。


俺はいくら飲んでも太らないぜ!などとぬかす輩は、30歳を超えて後悔すると良い。

サウナに行って体重を測るたびに、着実に増えていくのである。

その恐怖ったら、心霊で有名な慰霊の森にバンザイ特攻した方がマシなレベルである。



サウナの中で、ロダンの考える人のような恰好をしながら考えた。




太りたくない、でも酒は飲みたい、ツマミも食べたい。

つまるところカロリーが超過しているのであって、超過したカロリーを消費すれば良いだけの話ではないか。




そういうわけで、週末からジム通いということになった。


聞くところによるとジムの設備として風呂とサウナがあるらしい。

常日頃サウナに通ってるような値段で、ジムにも行けてサウナにも入れる。

そして体を動かしてサウナで汗をかいた後のビールは、それはそれは格別であろう。


これが一石二鳥、いや、一石三鳥である。


楽しみでならない。




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