或る日常について

某いきつけの場外馬券売り場。

デイリースポーツを片手に、少しがに股風にノッシノッシと入っていく。

その姿、まさにオッサンである。

ウインズは、人をオッサン化させる力を持っていると思うのは自分だけであろうか。


さて、オッサンと化した私はいつもの如く3Fへ行き、おもむろに新聞を広げ予想を始めた。



うむ・・・これは、間違えようが無いだろう。

モニターでパドックを見て、ますます確信を深める。


「勝負だ!勝負!」と言いながら、券売機で馬券を購入。


満足げに購入した馬券を見ながら、ふとモニターに目をやる。


すると、あろうことかさっきまで落ち着きを保って良い雰囲気を醸し出していた馬が、まるで別馬かのようにイレこんどる。


呆然とモニターを見ていると、馬がこちらを見てニヤリと笑ったような気がした。

「やろう!」



ちゃんと走らなかったら馬刺しだぞ!とか思っていたら、案の定着外に沈んでしまったわけで。

新聞をクシャクシャに丸めてゴミ箱に投げ込んだ。

全く、競馬というのは・・・これだから止められない。




さて、今週の有馬記念。

いい一年の締めくくりになりますように。



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